社長の教科書
5時起床。
今日は一日中事務所だったんで、写真は少なめ。
お昼は社員らとお寿司に行きました。
午前中に問い合わせがあった企業さんと連絡を取り合っていると、
お互いつくば市なので今日会いましょうと打ち合わせ。
市外の企業さんとのやりとりが多いから、
「スケジュール決めてから後日会う」のが普通だけれど、「お互いたまたま空いているのですぐ会う」は久々だなぁ。
こういった形でお会いすると、
本来の問い合わせ案件とは別に、
様々な相談を受けることがある。
話を聞いていると、
我々の技術なり、製品なりで解決できそうなことが頭によく浮かぶ。
極論を言えば、
そりゃあモノスゴイ予算さえあれば解決できる問題は多い。
ここで大切なのが、「何をやって」「何をやらない」という基準、そして「なぜやるのか」という信念を持っていることだと思う。
会社を立てた頃は、
とにかく目の前の仕事を片付けることに必死だった。
当然、炎上したときは、鎮火することに精一杯だし、
炎上していない時は、膨らみ続ける固定費をどうやってペイするか、次のヤマをどう乗り越えるかを考えるのが第一優先度となってしまっていた。
「お前はいま、何がしたいんだ?」
と自分に再度問いかけたとき、
創業前、創業直後、そして7年経った今では全く異なる回答が出てくる。
異なるというと語弊があるので、
「視野が変わったので、より具体的になったり、抽象的になったりして表現の仕方が変わった」が正しいかも。
再度問いかけたときに違いに気づくというのは、定期的に見直したり、問いかけたりしていないという証拠なんだけどね。
よくある「社長の教科書」でも日々見直しなさいと書いてた気がする。
会社のオーナーが、
日々の仕事をこなすのに必死ほど「忙しい」のがあっているのか、「定期的に見直す」くらい余裕があって仕事したほうが良いのかわからんが、
少なくとも、
自分が社員なら余裕がある社長と仕事したい。
たまには立ち止まって後ろと前を見てみるのも悪くないかもね。
おしまい。