DIPSでドローンの飛行申請が楽になりすぎた
こんにちは。ティッシュ社長です。
シンプルドローンという、ちょっとした時の空撮サービスってのを展開しています。
空撮サービスはたくさんあるけれど、ほんのちょっとだけドローン撮影が必要だ、というとき専門です。
例えば、こんな撮影をしています。
ドローン撮影では、飛行場所に最も気を使います。
以下ようなところでの飛行は、許可がないとダメです。
- 人口集中区域 (DID) => 一番気を使う必要がある
- 高度150m以上 => そんな高度あげないので大丈夫
- 人や物から30m離す
- 夜間はダメ
詳しくは、国土交通省のサイトへ。
これまでは、人口集中区域を飛ばしたかったりすると、上記から紙媒体で、飛行予定地図を書いて提出して。。。とかが必要でした。
それがなんと今年度から DIPS - ドローン情報基盤システム が公開されました!
ログインするとこんな感じ。
bootstrap感がちょくちょくするんだけど、 なぜかレスポンシブじゃない笑
自分の情報・機体の情報を登録し、画面に従ってポチポチとやるだけで、申請書をつくるだけでなく、申請まで出来てしまいます。
それだけで、これまでよりも便利になったのですが、圧倒的によかったのが以下。
飛行経路の地図が生成できる
こんな感じで、ポチポチするだけで飛行予定区域を決めれちゃいます。
あとは勝手に緯度経度等を出してくれて添付書類としてくれる。
申請書類にミスがあったら補正指示をくれる
こういう政府系の申請システムって、ミスがあると、電話かかってきたり、郵送対応しないといけなかったりで不便なんです。
DIPSの場合は、ミスがあるとメールが来ます。
補正指示画面ってのを見ると、
「申請書類の何ページ目の xx の yy という項目にチェックをいれてください」
と具体的にかかれています。
そのまま修正して再度申請できました。
今回は、書類が面倒でなかなか出せなかった、夜間飛行の申請を出しました。
夜間飛行訓練目的です。
夜間飛行したことないので、何が撮れるかは不明ですが、良いのが取れたらまた暗いBGMをつけて編集してみよう。。
おしまい。