ウィザード カードゲーム
こんにちは。ティッシュ社長です。
AJPC予選後、たまたま開催会場に転がっていた ウィザード というカードゲームをやってみました。
「自分の賭けにエキサイト」とか「THE ULTIMATE GAME OF TRUMP!」とかなんだか意味不明なパッケージだったのですが、とりあえず説明書をみんなで読み始めました。
いきなり、「トリックを使います」とかさらによく分からない説明書が。
これはダメだ、とyoutubeの説明動画を見たのですが、なぜか片言だし、トリックがなんなのかも説明されないまま、全員????の状況に。
あまりにも説明が分からないので、
「ババ抜きしようぜ」と言い出す始末。(言い出しっぺは私ですがw)
とりあえずやってみましょう。と進める。
ポーカープレイヤー的に説明すると、こんな感じのゲームフローです。(正しいか分からないけどw)
(前提)
通常のトランプ + ウィザード(最強)x4 + ジェスター(最弱)x4 のカードがある
チップが数枚用意されている
4人で遊ぶ (2人から~)
(プレイ)
1. ボタン(親)を決める。
2. ボタンの人が、プレイヤーにカードを配る。各プレイヤー1枚づつ。
3. コミュニティカードとして1枚だす。 (要するに1枚フロップ)
4. ボタンの時計回りの順番で、全員が持っている1枚のカードよりハイカードを持っているかどうか予想して、全員に「勝てる」か「負ける」かを予想する。「勝てる」と予想した場合は、チップを1枚取る。
5. 上記の場合だと、Aのスペードだと、セカンドナッツ。ウィザードだとナッツ。「私は勝てる」に予想したい。一方で、「ジェスター」とか「2」とか持っていると、「私は負ける」と予想したい。
6. 勝てると予想して、勝てた場合 や 負けると予想して、負けた場合はポイントがつく。勝てると予想して負けちゃった場合などはポイントがマイナスになったりする。
(詳しいポイント計算は割愛)
7. これでラウンドは終わり。ボタン(親)は時計回りで移動。
というわけ。
ここで、疑問がわいてくるわけです。
1枚もらったところで、運ゲーやん?
てか、コミュニティカード使わなくね?
ここからがミソなのです。
ラウンドごとに各プレイヤーに配るカードを増やしていくわけです。
3ラウンド目の場合は、3枚。など。最終的に16枚とか持っている感じ。
1ラウンド目は、ゲーム性が限られているのですが、2ラウンド目から変わってきます。
例えば5ラウンド目の場合は、保有カードは5枚。
1. ボタン(親)の人が、各プレイヤーに5枚づつ配ります。
2. コミュニティカードを1枚出します。=> 10のハート と仮定。
3. ボタン(親)の右隣の人から、何回勝てるかを予想し、その数だけチップを取ります。
4. ボタン(親)の右隣の人から、コミュニティカードと同じスーツを持っている場合は、そのスーツのカードを出さないといけません。同じスーツがなければ、好きなものを出せます。ただし、直前のプレイヤーが、クラブを出した場合、自分がクラブを保有していれば、絶対にクラブを出さないといけません。
5. カードはすべて1枚づつ出します。保有カードは5枚あるので、5回行う。
6. 最終的に勝つ予想と実績、負ける予想と実績にあわせてポイントを競う。
このような流れ。
やってみるとシンプルなんですが、なんともボードゲーム系は説明するのが難しい...
例えば、5枚持っていて、3回勝てると予想。
勝てる根拠は Aスペードとウィザードを1枚、Kハートを1枚持っている。
コミュニティカードは 10のハートだから、Kハートを出して負けるハンドは、「ウィザード」と「Aダイヤ」のみ。
ウィザードは1枚自分が保有しているから、残りは3枚。
全員5枚のカードしか持っていないし、「xx回勝てる」という予想もそこまで多くないから、ウィザードは持っていない可能性が高いだろう。
「Aダイヤ」は他のプレイヤーが持っているかどうか分からないが、1枚しかないので、保有している可能性はさらに少ないだろう。
ここは Kハートで勝てる予想で行こう。
あとは、ウィザードで1回勝つ。Aスペードで1回勝つ。トータル3回。
というように戦略をたてていくわけだ。
枚数が増えていくごとに、予想をしっかり的中させたり、点数をどのように稼ぎに行くか戦略をたてたり、蓋を開くと奥が深いんです。
とりあえず、
通常トランプ + 4枚ジョーカー + 4枚適当なカードをジェスター + ポーカーチップ
で遊べそう。
つくぽかで、とんだ人向けで開催しようかなw
リソース
Welcome to Wizard/Willkommen bei Wizard
http://www.wizardcards.com/portal.php
おしまい。